
次の文を読み48~50の問いに答えよ。
A病院の産科病棟は5階に位置している。平均分娩数は40件/月で、母児同室としている。
問題50
発災3日、Bさん(28歳、初産、産後40日)から産科へ相談があった。児は出生 体重3,200g で、発災前日の体重は4,500g、授乳回数は1日に10回で母乳のみであった。昨日は排便5回/日、排尿回数は不明だが、量は減っていない。発災後の授乳回数は変わらず、1回 20mLの人工乳を夕方と夜に補足している。自宅には 被害がなく、ライフラインは復旧している。Bさんは「地震後、母乳が出にくくなった気がして心配です。授乳以外にも余震のたびに目が覚めてしまいます。大丈夫でしょうか」と話した。 助産師のBさんへの説明で適切なのはどれか。
1.「ミルクを湯ざましに変更しましょう」
2.「医師に睡眠導入薬について相談してみましょう」
3.「今までどおり吸わせていけば母乳で充分ですよ」
4.「安全な福祉避難所への移動を検討してみましょう」
解答(クリック)
正答:3
解説:母乳の供給は需要と供給の関係に基づいており、頻繁に吸わせることで分泌が促進されます。Bさんの状況(授乳回数や補足のミルク量)から判断して、現時点で特に問題は見られません。母乳を続けるように励ますことは適切です。
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