問題13
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週2日、5時に陣痛発来し11時に入院した。17時の内診所見は子宮口6cm開大、Station-1。19時に訪室するとベッドに横になり、陣痛間欠3分、陣痛発作30秒であった。内診所見は子宮口7cm開大、Station ±0、未破水、バイタルサインは、体温36.7 ℃、脈拍 76/分、整、血圧122/64mmHg であった。胎児心拍数陣痛図は reassuring fetal status であった。このときの助産師の対応で適切なのはどれか。
1.水分摂取を控えるよう説明する。
2.病棟の廊下の歩行を勧める。
3.医師に連絡する。
4.人工破膜を行う。
解答(クリック)
正答:2
解説:分娩進行を促進するために、歩行や体位変換は有効です。現在の状況では、陣痛間隔が3分と規則的であり、子宮口も7cm開大しているので、適度な運動は有益と考えられます。
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