次の文を読み106~108の問いに答えよ。
Aさん(33歳、初産婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。 妊娠28週5日、夕方から下腹部に生理痛のような痛みを感じ、少量の性器出血があったため来院した。来院時、子宮口2cm開大、未破水、8分おきに20秒持続する子宮収縮があり、切迫早産(threatened premature delivery)と診断された。子宮収縮抑制薬 (リトドリン塩酸塩)の点滴静脈内注射と安静による治療が開始された。

問題108
Aさんは妊娠36週5日、8時に分娩が開始した。16時30分に子宮口全開大、16時35分に自然破水、18時30分に男児を出産した。分娩時出血量は350mL、児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点 5分後9点であった。

Aさんの分娩のアセスメントで適切なのはどれか。

1. 早期産である。
2. 異常出血である。
3. 前期破水である。
4. 新生児仮死である。

 




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