第36回介護福祉士国家試験【問題113】

<領域:介護>介護過程

問題113
事例研究を行うときに,遵守すべき倫理的配慮として,適切なものを1つ選びなさい。

1.研究内容を説明して,事例対象者の同意を得る。
2.個人が特定できるように,氏名を記載する。
3.得られたデータは,研究終了後すぐに破棄する。
4.論文の一部であれば,引用元を明示せずに利用できる。
5.研究成果を得るために,事実を拡大解釈する。

解答(クリック)
正答:1
解説:事例研究において、最も重要な倫理的配慮は、研究対象者の権利を尊重することです。選択肢の中で、対象者の同意を直接得ることを示しているのは解答1のみです。

各解答の解説は以下となります↓

解答2:個人が特定できるように、氏名を記載する。
プライバシーの侵害につながるため、本人の同意を得ない限り、氏名などの個人情報は記載できません。

解答3:得られたデータは、研究終了後すぐに破棄する。
研究倫理ガイドラインによっては、データの保存期間を定めている場合があります。適切な方法でデータを保存し、管理する必要があります。

解答4:論文の一部であれば、引用元を明示せずに利用できる。
著作権侵害にあたるため、必ず引用元を明示する必要があります。

解答5:研究成果を得るために、事実を拡大解釈する。
学問的な不正直行為であり、倫理的に問題があります。
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