第36回介護福祉士国家試験【問題108】

<領域:介護>介護過程

問題108
次の記述のうち,介護老人保健施設で多職種連携によるチームアプローチ (team approach)を実践するとき,介護福祉職が担う役割として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1.利用者の生活状況の変化に関する情報を提供する。
2.総合的な支援の方向性を決める。
3.サービス担当者会議を開催する。
4.必要な検査を指示する。
5.ほかの職種が担う貢献度を評価する。

解答(クリック)
正答:1
解説:この問題は、介護老人保健施設での多職種連携によるチームアプローチにおいて、介護福祉職が担う役割についてのものです。各解説は以下になります。

解答1:利用者の生活状況の変化に関する情報を提供する。
介護福祉職は利用者の生活状況を直接観察し、日々の変化を把握する立場にあります。その情報をチームに提供することは重要な役割です。

解答2:総合的な支援の方向性を決める。
総合的な支援の方向性を決めるのは、チーム全体の役割であり、特に医師や看護師、相談支援専門員などの主導で行われることが多いです。介護福祉職が単独で決めるのは適切ではありません。

解答3:サービス担当者会議を開催する。
サービス担当者会議の開催は、主に管理職や相談支援専門員などが担当することが多いです。介護福祉職の主要な役割ではありません。

解答4:必要な検査を指示する。
検査の指示は、医師や看護師などの医療職が担当します。介護福祉職の役割ではありません。

解答5:ほかの職種が担う貢献度を評価する。
他の職種の貢献度を評価するのは、管理職やチームリーダーの役割です。介護福祉職の役割ではありません。

以上を踏まえると、最も適切なのは解答1と言えます。
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