第36回介護福祉士国家試験【問題98】

<領域:介護>生活支援技術

問題98
高齢者が靴下・靴を選ぶときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1靴下は,指つきのきついものを勧める。
2靴下は,足底に滑り止めがあるものを勧める。
3靴は,床面からつま先までの高さが小さいものを勧める。
4靴は,踵(かかと)のない脱ぎやすいものを勧める。
5靴は,先端部に0.5~1cmの余裕があるものを勧める。

解答(クリック)
正答:5
解説:各解説は以下になります。

解答1:靴下は,指つきのきついものを勧める。
きつい靴下は血流を妨げ、むくみや痛みの原因となるため適切ではありません。高齢者には締め付けが少なく、快適に履けるものが望ましいです。

解答2:靴下は,足底に滑り止めがあるものを勧める。
これは適切な選択肢です。足底に滑り止めがある靴下は、滑りやすい床での転倒リスクを減少させるため、高齢者にとって安全です。しかし、最も適切な選択肢ではありません。

解答3:靴は,床面からつま先までの高さが小さいものを勧める。
これは不適切です。床面からつま先までの高さが小さいと、足の指が窮屈になり、歩行が困難になる可能性があります。

解答4:靴は,踵(かかと)のない脱ぎやすいものを勧める。
かかとのない靴は脱ぎやすいですが、歩行中に脱げやすく、転倒のリスクが高まるため、高齢者には適切ではありません。しっかりと足をホールドする靴が必要です。

解答5:靴は,先端部に0.5~1cmの余裕があるものを勧める。
これは適切です。靴の先端部に0.5~1cmの余裕があることで、足の指が自由に動き、血流が確保され、歩行が安定します。足の変形や痛みを防ぐためにも、適度な余裕がある靴が必要です。

以上から最適な解答は5と言えます。
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