第36回介護福祉士国家試験【問題92】

<領域:介護>生活支援技術

問題92
次の記述のうち,椅座位で足浴を行う介護方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1.ズボンを脱いだ状態で行う。
2.湯温の確認は,介護福祉職より先に利用者にしてもらう。
3.足底は,足浴用容器の底面に付いていることを確認する。
4.足に付いた石鹸(せっけん)の泡は,洗い流さずに拭き取る。
5.足浴用容器から足を上げた後は,自然乾燥させる。

解答(クリック)
正答:3
解説:各解説は以下になります。

解答1:ズボンを脱いだ状態で行う。
これは適切ではありません。足浴を行う際にズボンを脱ぐ必要はなく、裾をまくり上げるなどして足を露出させるだけで十分です。

解答2:湯温の確認は,介護福祉職より先に利用者にしてもらう。
これは適切ではありません。介護福祉職が湯温を確認した後、利用者に確認してもらうのが適切です。直接利用者が確認することでやけどのリスクがあります。

解答3:足底は,足浴用容器の底面に付いていることを確認する。
これは適切です。足底が容器の底面にしっかりとついていることで、足が安定し、安全に足浴を行うことができます。

解答4:足に付いた石鹸(せっけん)の泡は,洗い流さずに拭き取る。
これは適切ではありません。石鹸の泡はしっかりと洗い流す必要があります。泡が残ると皮膚トラブルの原因になる可能性があります。

解答5:足浴用容器から足を上げた後は,自然乾燥させる。
これは適切ではありません。足浴後はタオルでしっかりと拭いて乾燥させる必要があります。自然乾燥させると、寒さを感じたり、湿気による皮膚トラブルが起きやすくなります。

したがって、最も適切なのは解答3と言えます。
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