
<領域:介護>生活支援技術
問題91
介護老人福祉施設の一般浴(個浴)で,右片麻痺の利用者が移乗台に座っている。その状態から安全に入浴をするための介護福祉職の助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1.「浴槽に入るときは,右足から入りましょう」
2.「湯につかるときは,左膝に手をついてゆっくり入りましょう」
3.「浴槽内では,足で浴槽の壁を押すようにして姿勢を安定させましょう」
4.「浴槽内では,後ろの壁に寄りかかり足を伸ばしましょう」
5.「浴槽から出るときは,真上方向に立ち上がりましょう」
解答(クリック)
正答:3
解説:右片麻痺の利用者は、右半身に麻痺があるため、バランスを崩しやすく転倒のリスクが高いです。浴槽内では、床が濡れて滑りやすいため、特に注意が必要です。
解答3は、足で浴槽の壁を押すことで、利用者の体幹を安定させ、転倒を防ぐ効果があります。一方でその他の解答(1、2、4、5)は、麻痺のある側への体重移動を促したり、体勢を不安定にしたりするため、適切ではありません。
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解説:右片麻痺の利用者は、右半身に麻痺があるため、バランスを崩しやすく転倒のリスクが高いです。浴槽内では、床が濡れて滑りやすいため、特に注意が必要です。
解答3は、足で浴槽の壁を押すことで、利用者の体幹を安定させ、転倒を防ぐ効果があります。一方でその他の解答(1、2、4、5)は、麻痺のある側への体重移動を促したり、体勢を不安定にしたりするため、適切ではありません。
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