第36回介護福祉士国家試験【問題90】

<領域:介護>生活支援技術

問題90
介護福祉職が,初回の面談で情報を収集するときの留意点として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1.用意した項目を次から次に質問する。
2.目的を意識しながら話を聴く。
3.ほかの利用者が同席する状況で質問する。
4.最初に経済状態に関する質問をする。
5.家族の要望を中心に話を聴く。

解答(クリック)
正答:2
解説:各解説は以下になります。

解答1:用意した項目を次から次に質問する。
これは適切ではありません。面談は相手の話を十分に聞くことが重要です。次から次に質問すると、相手が話す時間がなくなり、信頼関係を築くことが難しくなります。

解答2:目的を意識しながら話を聴く。
これは適切です。面談の目的を意識しながら話を聴くことで、必要な情報を効果的に収集できます。相手の話に集中し、目的に沿った質問を適宜挟むことが重要です。

解答3:ほかの利用者が同席する状況で質問する。
これは適切ではありません。プライバシーの観点から、面談はできるだけ個別に行うべきです。ほかの利用者が同席すると、話しづらくなり、正確な情報を得ることが難しくなります。

解答4:最初に経済状態に関する質問をする。
これは適切ではありません。経済状態に関する質問はデリケートな問題であり、信頼関係が築かれる前に聞くと相手が警戒する可能性があります。

解答5:家族の要望を中心に話を聴く。
これは適切ではありません。面談ではまず本人の話を聞くことが重要です。家族の要望も重要ですが、本人の意思やニーズを優先すべきです。

したがって、正しいのは解答2と言えます。
・過去問&解説集はこちら(試験対策用)
・本年度の介護福祉士試験の解答速報予約開始!
・介護職の高収入転職♪新着求人を受け取る




問い合わせ/転職相談(簡単登録15秒)

    ■入職希望時期必須

    ■雇用形態必須

    常勤非常勤どちらでもよい

    ■お住いエリア必須

    ■氏名必須

    ■ふりがな必須

    ■お電話番号必須

    ■メールアドレス必須

    ■保有資格必須

    正看護師准看護師保健師助産師ケアマネ介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉士社会福祉主事任用保育士理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)動物看護師その他無資格

    ■質問・希望条件等任意


    ※お預かりした情報は個人情報保護法に基づき徹底管理しています