
<領域:介護>生活支援技術
問題85
標準型車いすを用いた移動の介護に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
1.急な上り坂は,すばやく進む。
2.急な下り坂は,前向きで進む。
3.踏切を渡るときは,駆動輪を上げて進む。
4.エレベーターに乗るときは,正面からまっすぐに進む。
5.段差を降りるときは,前輪から下りる。
解答(クリック)
正答:4
解説:各解説は以下になります。
解説:各解説は以下になります。
解答1:急な上り坂は,すばやく進む。
急な上り坂をすばやく進むと、介助者や利用者にとって危険です。ゆっくりと慎重に進むことが重要です。
解答2:急な下り坂は,前向きで進む。
急な下り坂を前向きで進むと、車いすが前に倒れる危険があります。安全のために後ろ向きで進むべきです。
解答3:踏切を渡るときは,駆動輪を上げて進む。
駆動輪(後輪)は車いすのメインの車輪であり、これを上げて進むとバランスが崩れて危険です。踏切では駆動輪をしっかり接地させることが重要です。
解答4:エレベーターに乗るときは,正面からまっすぐに進む。
エレベーターに乗るときは、正面からまっすぐに進むのが正しいです。これにより、安全かつスムーズにエレベーターに乗り込むことができます。
解答5:段差を降りるときは,前輪から下りる。
段差を降りるときに前輪から下りると、車いすが前に倒れる危険があります。後ろ向きで後輪から降りるのが安全です。
以上から最も適切なのは解答4と言えます。
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