第36回介護福祉士国家試験【問題73】

<領域:介護>介護の基本

問題73
介護福祉士が行う服薬の介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1.服薬時間は,食後に統一する。
2.服用できずに残った薬は,介護福祉士の判断で処分する。
3.多種類の薬を処方された場合は,介護福祉士が一包化する。
4.内服薬の用量は,利用者のその日の体調で決める。
5.副作用の知識をもって,服薬の介護を行う。

解答(クリック)
正答:5
解説:各解説は以下になります。

解答1:服薬時間は,食後に統一する。
誤りです。薬の種類によっては、食前、食後、就寝前など異なるタイミングでの服用が指示されることがあります。医師や薬剤師の指示に従って服薬時間を守る必要があります。

解答2:服用できずに残った薬は,介護福祉士の判断で処分する。
誤りです。残った薬の処分は医師や薬剤師の指示に従うべきであり、介護福祉士の判断で勝手に処分することは不適切です。

解答3:多種類の薬を処方された場合は,介護福祉士が一包化する。
誤りです。薬の一包化は薬剤師の専門的な業務です。介護福祉士が勝手に行うことは適切ではありません。

解答4:内服薬の用量は,利用者のその日の体調で決める。
誤りです。内服薬の用量は医師の指示に基づいて決定されるものであり、介護福祉士が利用者の体調によって勝手に変更することは不適切です。

解答5:副作用の知識をもって,服薬の介護を行う。
正しいです。介護福祉士は、利用者が服薬する際の副作用やその兆候について理解しておくことが重要です。副作用を早期に発見し、適切に対応することで利用者の健康を守ることができます。
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