<領域:こころとからだのしくみ>発達と老化の理解
問題36
次のうち,健康寿命の説明として,適切なものを1つ選びなさい。
1.0歳児の平均余命
2.65歳時の平均余命
3.65歳時の平均余命から介護期間を差し引いたもの
4.介護状態に至らずに死亡する人の平均寿命
5.健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
解答(クリック)
正答:5
解説:健康寿命とは、単に生きている期間(平均寿命)ではなく、健康で自立して生活できる期間を指します。各解説は以下になります。
解説:健康寿命とは、単に生きている期間(平均寿命)ではなく、健康で自立して生活できる期間を指します。各解説は以下になります。
解答1:0歳児の平均余命
これは「平均寿命」を指します。健康寿命ではなく、出生時点から何歳まで生きるかの期待値です。
解答2:65歳時の平均余命
これは65歳からの「平均余命」を指します。健康寿命ではなく、65歳以降何歳まで生きるかの期待値です。
解答3:65歳時の平均余命から介護期間を差し引いたもの
これは健康寿命に近い概念ですが、健康寿命そのものではありません。介護を要する期間を差し引いた期間を指すため、概念としては合っていますが正確な表現ではありません。
解答4:介護状態に至らずに死亡する人の平均寿命
これは特定の条件(介護状態に至らないこと)を満たす人の平均寿命を指しますが、健康寿命の定義とは異なります。
解答5:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
これは健康寿命の正確な定義です。健康寿命は、健康上の問題で日常生活に制限がない期間を指します。
したがって、健康寿命の説明として最も適切なものは解答5と言えます。
・過去問&解説集はこちら(試験対策用)
・本年度の介護福祉士試験の解答速報予約開始!
・介護職の高収入転職♪新着求人を受け取る