第36回介護福祉士国家試験【問題34】

<領域:こころとからだのしくみ>発達と老化の理解

問題34
エイジズム(ageism)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1.高齢を理由にして,偏見をもったり差別したりすることである。
2.高齢になっても生産的な活動を行うことである。
3.高齢になることを嫌悪する心理のことである。
4.加齢に抵抗して,健康的に生きようとすることである。
5.加齢を受容して,活動的に生きようとすることである。

解答(クリック)
正答:1
解説:エイジズム(ageism)とは、年齢に基づく偏見や差別のことを指します。これは特に高齢者に対する否定的な態度や行動を指し、多くの社会で見られる問題です。各解説は以下になります。

解答1:高齢を理由にして,偏見をもったり差別したりすることである
これはエイジズムの定義そのものです。高齢者に対して不当な扱いをしたり、ネガティブなステレオタイプを持つことを指します。

解答2:高齢になっても生産的な活動を行うことである
これはエイジズムではなく、高齢者が活動的で生産的であることを示しています。

解答3:高齢になることを嫌悪する心理のことである
これはエイジズムの一部(高齢者に対する嫌悪感)を含んでいますが、エイジズムの全体像を表しているわけではありません。

解答4:加齢に抵抗して,健康的に生きようとすることである
これはエイジズムとは関係なく、個人が加齢に対抗し健康的な生活を送ろうとする姿勢を示しています。

解答5:加齢を受容して,活動的に生きようとすることである
これはエイジズムとは関係なく、加齢を受け入れて活動的に生きようとする姿勢を示しています。
したがって、エイジズムに関する最も適切な記述は解答1と言えます。
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