113回看護師国試験【午後問題76】

問題76
直腸の構造で正しいのはどれか。

1. 陰窩には杯細胞が存在する。
2. 粘膜の表面には絨毛がある。
3. 縦走筋は結腸ヒモを作る。
4. 肛門管は血管が少ない。
5, 肛門管は内腔が広い。

解答(クリック)
正答:1
解説:直腸の陰窩には粘膜があり、その表面には粘液を分泌する杯細胞が存在します。これにより、排便時の摩擦を減らし、腸内の通過を助けます。ちなみに解答2、直腸の粘膜には絨毛が存在しません。絨毛は、小腸の粘膜上に存在し、栄養吸収を助けます。解答3、縦走筋は結腸の壁に存在し、その収縮によって結腸の粘膜がしわ状になり、結腸ヒモを形成します。しかし、直腸には縦走筋は存在しません。解答4、肛門管には多くの血管が存在します。これは、肛門周囲組織への血液供給を確保し、排便時の肛門周囲の筋肉の収縮を支えます。解答5、肛門管は通常、内腔が比較的狭く、排便時に括約筋の収縮によって開口します。
・過去問&解説集はこちら(試験対策用)
・本年度の看護師試験の解答速報予約開始!
・空いた時間に高収入バイト




問い合わせ/転職相談(簡単登録15秒)

    ■入職希望時期必須

    ■雇用形態必須

    常勤非常勤どちらでもよい

    ■お住いエリア必須

    ■氏名必須

    ■ふりがな必須

    ■お電話番号必須

    ■メールアドレス必須

    ■保有資格必須

    正看護師准看護師保健師助産師ケアマネ介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉士社会福祉主事任用保育士理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)動物看護師その他無資格

    ■質問・希望条件等任意


    ※お預かりした情報は個人情報保護法に基づき徹底管理しています