問題50
高齢者の歩行時につまずきが見られる場合、筋力低下が考えられる筋肉はどれか。
1. 大殿筋
2. 前脛骨筋
3. 下腿三頭筋
4. 大腿四頭筋
解答(クリック)
正答:2
解説:前脛骨筋は、足の前方にある筋肉で、足首を持ち上げる動作(足を上げる)に関与します。この筋肉の弱さや筋力低下が、高齢者の歩行時につまずきや足首の安定性の低下と関連しています。
解説:前脛骨筋は、足の前方にある筋肉で、足首を持ち上げる動作(足を上げる)に関与します。この筋肉の弱さや筋力低下が、高齢者の歩行時につまずきや足首の安定性の低下と関連しています。
ちなみに他の解答について↓
・大殿筋は、大腿の後ろから臀部にかけて走る大きな筋肉で、主に腰機能や膝関節の安定性に関与します。高齢者のつまずきには一般的に関与しません。
・下腿三頭筋は、ふくらはぎの筋肉で、足首を伸展させる動作に関与します。足関節の安定性に重要ですが、特につまずきとは直接関係しません。
・大腿四頭筋は、大腿部にある筋肉で、膝関節の伸展に関与します。つまずきとは関連が薄いです。
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