問題45
喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者にみられるのはどれか。
1. 難聴
2. 嗅覚低下
3. 咀嚼困難
4. 誤嚥
解答(クリック)
正答:2
解説:喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者は鼻を介して空気を吸わなくなるため、嗅覚を感じる部分に気流が届かず、嗅覚が低下する。
解説:喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者は鼻を介して空気を吸わなくなるため、嗅覚を感じる部分に気流が届かず、嗅覚が低下する。
ちなみに他の解答について↓
・難聴は、喉頭摘出術とは関係ありません。
・咀嚼困難は、舌や口腔内の筋肉が損傷されることで起こりますが、喉頭摘出術ではこれらの組織は損傷されません。
・誤嚥は、喉頭摘出術後、永久気管孔を造設していることから食道と気道が完全に分離されているため、起こらない。
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