問題43
減感作療法を受ける患者への説明で適切なのはどれか。
1. 「治療期間は1か月です」
2. 「静脈内注射でアレルゲンを投与します」
3. 「治療後はアレルゲンを気にせず生活できます」
4. 「投与後30分はアナフィラキシー症状を観察します」
解答(クリック)
正答:4
解説:アナフィラキシー症状は、減感作療法の稀な合併症ですが、重篤な場合死に至ることもあります。そのため、投与後30分は医療機関でアナフィラキシー症状を観察する必要があります。
解説:アナフィラキシー症状は、減感作療法の稀な合併症ですが、重篤な場合死に至ることもあります。そのため、投与後30分は医療機関でアナフィラキシー症状を観察する必要があります。
ちなみに他の解答について↓
・「治療期間は1か月です」:減感作療法の治療期間は、患者さんの症状やアレルギーの種類によって異なり、数か月から数年かかることもあります。
・「静脈内注射でアレルゲンを投与します」:減感作療法は、主に皮下注射でアレルゲンを投与します。
・「治療後はアレルゲンを気にせず生活できます」:減感作療法は、アレルギー症状を軽減する効果がありますが、完全に症状が消失するわけではありません。
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