問題41
成人のがん患者が痛みの程度を数値で回答するスケールはどれか。
1. フェイススケール
2. NRS
3. VAS
4. VRS
解答(クリック)
正答:2
解説:NRSは、0から10までの数字で痛みの程度を評価するスケールです。NRSはVASと同様に簡便で視覚的に分かりやすく、数値化による比較も可能です。また、VASよりも誤差が少ないとされています。
解説:NRSは、0から10までの数字で痛みの程度を評価するスケールです。NRSはVASと同様に簡便で視覚的に分かりやすく、数値化による比較も可能です。また、VASよりも誤差が少ないとされています。
ちなみに他の解答について↓
・フェイススケールは、顔の表情で痛みの程度を評価するスケールです。主に小児や認知症患者など、言語によるコミュニケーションが難しい患者に使用されます。
・VAS (Visual Analogue Scale) は、10cmの線上に0から10までの目盛りを付け、患者自身が現在の痛みの程度を指し示すスケールです。VASは簡便で視覚的に分かりやすいですが、数値化の誤差が生じる可能性があります。
・VRS (Verbal Rating Scale) は、痛みの程度を言葉で表現するスケールです。VRSは簡便で患者への負担が少ないですが、主観的な評価であり、患者間の比較が難しいという欠点があります。
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