
問題88
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 <感染症法〉で、2類感染症に分類されるのはどれか。 2つ選べ。
1. ポリオ(poliomyelitis)〈急性灰白髄炎〉
2. 細菌性赤痢(shigellosis)
3. 狂犬病(rabies)
4. 百日咳(pertussis, whooping cough)
5. 結核(tuberculosis)
解答(クリック)
正答:1、5
解説:
1. 解答:ポリオ〈急性灰白髄炎〉(→正解)ポリオは感染症法において2類感染症に分類されています。2類感染症は感染力及び罹患した場合の重篤性からみた危険性が高い感染症とされています。
2. 解答:細菌性赤痢(→正解)細菌性赤痢は3類感染症に分類されています。3類感染症は特定の職業への就業によって感染症の集団発生を起こし得る感染症とされています。
3. 解答:狂犬病(→不正解)狂犬病は4類感染症に分類されています。
4. 解答:百日咳(→不正解)百日咳は、5類感染症に分類されます。
5. 解答:結核(→正解)結核は、2類感染症に分類されます。
2類感染症には、ポリオ(急性灰白髄炎)と結核の他に、重症急性呼吸器症候群(SARS)、ジフテリア、中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)が含まれます。これらの感染症は、感染力が強く、罹患した場合の重篤性が高いため、厳重な管理と対策が必要とされています。
解説:
1. 解答:ポリオ〈急性灰白髄炎〉(→正解)ポリオは感染症法において2類感染症に分類されています。2類感染症は感染力及び罹患した場合の重篤性からみた危険性が高い感染症とされています。
2. 解答:細菌性赤痢(→正解)細菌性赤痢は3類感染症に分類されています。3類感染症は特定の職業への就業によって感染症の集団発生を起こし得る感染症とされています。
3. 解答:狂犬病(→不正解)狂犬病は4類感染症に分類されています。
4. 解答:百日咳(→不正解)百日咳は、5類感染症に分類されます。
5. 解答:結核(→正解)結核は、2類感染症に分類されます。
2類感染症には、ポリオ(急性灰白髄炎)と結核の他に、重症急性呼吸器症候群(SARS)、ジフテリア、中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)が含まれます。これらの感染症は、感染力が強く、罹患した場合の重篤性が高いため、厳重な管理と対策が必要とされています。