
問題45
A さん (78歳、女性) は認知症(dementia)があり、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅰである。1人で暮らしており、かかりつけの医師から処方された複数の内服薬を 1日3回服用している。 嚥下障害はない。 Aさんは「薬がたくさんあって、 余る薬もあるのよ」 と訪問看護師に話した。
このときの服薬管理で適切なのはどれか。
1. 内服薬を一包化する。
2. 薬剤の形状を変更する。
3. 訪問看護師の訪問時に内服する。
4. 複数の内服薬を1つの箱にまとめて保管する。
解答(クリック)
正答:1
解説:
1. 解答:内服薬を一包化する。(→正解)Aさんは認知症があり、服薬管理が困難になっているため、内服薬を一包化することで、飲み忘れや重複服用を防ぐことができます。
2. 解答:薬剤の形状を変更する。(→不正解)嚥下障害がないため、薬剤の形状を変更する必要はありません。
3. 解答:訪問看護師の訪問時に内服する。(→不正解)訪問看護師の訪問時に内服するだけでは、1日3回の服薬を確実に行うことができません。
4. 解答:複数の内服薬を1つの箱にまとめて保管する。(→不正解)複数の内服薬を1つの箱にまとめて保管するだけでは、服薬管理の改善にはつながりません。
解説:
1. 解答:内服薬を一包化する。(→正解)Aさんは認知症があり、服薬管理が困難になっているため、内服薬を一包化することで、飲み忘れや重複服用を防ぐことができます。
2. 解答:薬剤の形状を変更する。(→不正解)嚥下障害がないため、薬剤の形状を変更する必要はありません。
3. 解答:訪問看護師の訪問時に内服する。(→不正解)訪問看護師の訪問時に内服するだけでは、1日3回の服薬を確実に行うことができません。
4. 解答:複数の内服薬を1つの箱にまとめて保管する。(→不正解)複数の内服薬を1つの箱にまとめて保管するだけでは、服薬管理の改善にはつながりません。