
問題42
上部消化管内視鏡検査で適切なのはどれか。
1. 検査前日の就寝前に緩下薬を内服する。
2. 検査の12時間前から禁食とする。
3. 検査時の体位は右側臥位とする。
4. 終了直後から飲食は可能である。
解答(クリック)
正答:2
解説:
1. 解答:検査前日の就寝前に緩下薬を内服する。(→不正解)上部消化管内視鏡検査では、下剤は通常使用しません。
2. 解答:検査の12時間前から禁食とする。(→正解)検査前は、胃の中を空にしておく必要があるため、通常、検査の12時間前から絶食とします。
3. 解答:検査時の体位は右側臥位とする。(→不正解)検査時の体位は、一般的に左側臥位とします。
4. 解答:終了直後から飲食は可能である。(→不正解)検査後は、咽頭麻酔の効果がなくなるまで(通常1〜2時間程度)飲食を控える必要があります。これは、誤嚥を防ぐためです。
解説:
1. 解答:検査前日の就寝前に緩下薬を内服する。(→不正解)上部消化管内視鏡検査では、下剤は通常使用しません。
2. 解答:検査の12時間前から禁食とする。(→正解)検査前は、胃の中を空にしておく必要があるため、通常、検査の12時間前から絶食とします。
3. 解答:検査時の体位は右側臥位とする。(→不正解)検査時の体位は、一般的に左側臥位とします。
4. 解答:終了直後から飲食は可能である。(→不正解)検査後は、咽頭麻酔の効果がなくなるまで(通常1〜2時間程度)飲食を控える必要があります。これは、誤嚥を防ぐためです。