
問題23
成人の持続点滴静脈内注射の方法で適切なのはどれか。
1. 点滴筒には1/5の薬液を満たす。
2. 刺入部が見えないように固定する。
3. 刺入部は関節などの活動を妨げる部位を避ける。
4. 液面が刺入部から30cmの高さになるように輸液バッグをかける。
解答(クリック)
正答:3
解説:
1. 解答:点滴筒には1/5の薬液を満たす。(→不正解)点滴筒には、通常1/2〜2/3程度の薬液を満たします。
2. 解答:刺入部が見えないように固定する。(→不正解)刺入部は、感染兆候の早期発見のために、定期的に観察できるように固定する必要があります。
3. 解答:刺入部は関節などの活動を妨げる部位を避ける。(→正解)関節などの活動を妨げる部位に刺入すると、血管が刺激されたり、カテーテルが抜けやすくなるため、避けるべきです。
4. 解答:液面が刺入部から30cmの高さになるように輸液バッグをかける。(→不正解)輸液バッグの高さは、滴下速度を調整するために調整しますが、30cmという具体的な数値に決まっているわけではありません。
解説:
1. 解答:点滴筒には1/5の薬液を満たす。(→不正解)点滴筒には、通常1/2〜2/3程度の薬液を満たします。
2. 解答:刺入部が見えないように固定する。(→不正解)刺入部は、感染兆候の早期発見のために、定期的に観察できるように固定する必要があります。
3. 解答:刺入部は関節などの活動を妨げる部位を避ける。(→正解)関節などの活動を妨げる部位に刺入すると、血管が刺激されたり、カテーテルが抜けやすくなるため、避けるべきです。
4. 解答:液面が刺入部から30cmの高さになるように輸液バッグをかける。(→不正解)輸液バッグの高さは、滴下速度を調整するために調整しますが、30cmという具体的な数値に決まっているわけではありません。