第37回介護福祉士国家試験【問題101】

<領域: 介護> 生活支援技術

問題101
次の記述のうち、介護の現場で行うベッドメイキングとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 居室の窓は, 閉めて行う。
2 キャスターのあるベッドは,ストッパーを外す。
3 シーツの中心線を, マットレスの端に合わせる。
4 シーツをマットレスの下に入れるときは、 手掌を下にする。
5 シーツ交換は, 両膝を伸ばしたままで行う。

解答(クリック)
正答:5
解説:ベッドメイキングは、清潔で快適な環境を整え、利用者の安全と安楽を確保する ために行います。各解答の解説は以下となります。

解答1:「居室の窓は、閉めて行う。」 → × 不適切
ベッドメイキングでは、ホコリや汚れが舞い上がる 可能性があるため、換気をしながら行う のが望ましいです。そのため、窓を開けて空気を入れ替えながら行うのが適切です。

解答2:「キャスターのあるベッドは、ストッパーを外す。」 → × 不適切
ストッパーを外すと、ベッドが動いて作業中に事故が発生するリスク があります。ベッドメイキング中はストッパーをかけて固定する ことが重要です。

解答3:「シーツの中心線を、マットレスの端に合わせる。」 → × 不適切
シーツは マットレスの中央に均等に広げる のが基本です。片方の端に寄せてしまうと、片側が引っ張られたり、反対側が足りなくなったりするため、適切ではありません。

解答4:「シーツをマットレスの下に入れるときは、手掌を下にする。」 → 〇 適切
シーツをマットレスの下に入れる際は、手掌(手のひら)を下に向けると、スムーズに押し込める ため、正しい方法です。手のひらを上にすると、力が入りにくく作業しにくくなります。

解答5:「シーツ交換は、両膝を伸ばしたままで行う。」 → × 不適切
膝を伸ばしたまま作業すると、腰に負担がかかり、腰痛の原因 になります。適切な姿勢を保つためには、膝を軽く曲げて、腰を落とした姿勢で作業 することが重要です。

以上の理由から、正解は「4」 と言えます。

・過去問&解説集はこちら(試験対策用)
・本年度の介護福祉士試験の解答速報予約開始!
・介護職の高収入転職♪新着求人を受け取る




問い合わせ/転職相談(簡単登録15秒)

    ■入職希望時期必須

    ■雇用形態必須

    常勤非常勤どちらでもよい

    ■お住いエリア必須

    ■氏名必須

    ■ふりがな必須

    ■お電話番号必須

    ■メールアドレス必須

    ■保有資格必須

    正看護師准看護師保健師助産師ケアマネ介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉士社会福祉主事任用保育士理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)動物看護師その他無資格

    ■質問・希望条件等任意


    ※お預かりした情報は個人情報保護法に基づき徹底管理しています