第37回介護福祉士国家試験【問題100】

<領域: 介護> 生活支援技術

問題100
次の記述のうち, 衣類の保管方法として、 適切なものを1つ選びなさい。

1 衣装ケースで保管するときは,たたんだ衣類の下に防虫剤を入れる。
2 ドライクリーニング後の衣類は, ビニールを外さずに保管する。
3 汚れのひどい衣類は, 介護福祉職の判断で廃棄する。
4 湿気を含んだ衣類は,たたんで引き出しに保管する。
5 絹製品は, タンスの上部に保管する。

解答(クリック)
正答:5
解説:各解答の解説は以下となります。

解答1:「衣装ケースで保管するときは、たたんだ衣類の下に防虫剤を入れる。」 → × 不適切
防虫剤は 衣類の上に置く のが正しい方法です。防虫剤は気化して成分が広がる ため、上に置いたほうが効果的に衣類全体を保護できます。

解答2:「ドライクリーニング後の衣類は、ビニールを外さずに保管する。」 → × 不適切
クリーニング後のビニールカバーをつけたまま保管すると、湿気がこもり、カビや黄ばみの原因 になります。保管する際は ビニールを外し、通気性の良いカバー(不織布など)をかける のが適切です。

解答3:「汚れのひどい衣類は、介護福祉職の判断で廃棄する。」 → × 不適切
衣類の廃棄は 本人や家族の意思を尊重すべき であり、介護福祉職が勝手に判断して捨てることは適切ではありません。

解答4:「湿気を含んだ衣類は、たたんで引き出しに保管する。」 → × 不適切
湿気を含んだまま保管すると カビや臭いの原因 になるため、しっかり乾燥させてから収納 する必要があります。

解答5:「絹製品は、タンスの上部に保管する。」 → 〇 適切
絹(シルク)は湿気に弱く、長期保存するとカビや黄ばみの原因になります。タンスの上部は湿気が少ないため、絹製品の保管には適しています。 また、通気性の良い布で包むとより良い でしょう。

以上の理由から、正解は「5」と言えます。

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