
<領域:こころとからだのしくみ>こころとからだのしくみ
問題24/strong>
皮膚の構造に関する次の記述のうち, 最も適切なものを1つ選びなさい。
1 表皮の厚さは平均2.0mm である。
2 真皮には角質層がある。
3 外界と接する組織は表皮である。
4 皮脂腺は皮下組織にある。
5 表皮の最表面は基底層である。
解答(クリック)
正答:3
解説:皮膚は、外界からの刺激から体を守るために重要な役割を果たしています。皮膚の最外層を形成するのは表皮です。この表皮が外界と直接接しており、体を保護するバリア機能を担っています。表皮は、皮膚の最外層として、角質層や基底層などを含み、外的な環境からの防御や感覚の受容に関与しています。
解説:皮膚は、外界からの刺激から体を守るために重要な役割を果たしています。皮膚の最外層を形成するのは表皮です。この表皮が外界と直接接しており、体を保護するバリア機能を担っています。表皮は、皮膚の最外層として、角質層や基底層などを含み、外的な環境からの防御や感覚の受容に関与しています。
各解答の解説は以下となります。
解答1:表皮の厚さは平均2.0mm である。(誤り)
表皮の厚さは通常、0.1~0.2mm程度であり、2.0mmは過大です。表皮は非常に薄い層で、身体部位によって厚さが異なります。
解答2:真皮には角質層がある。(誤り)
角質層は表皮の最上層であり、真皮には存在しません。真皮は表皮の下にあり、皮膚の強度や弾力性を提供するための結合組織が含まれています。
解答3:外界と接する組織は表皮である。(正しい)
表皮は皮膚の最外層であり、外界と直接接しています。このため、表皮が外部環境から体を保護する役割を果たします。
解答4:皮脂腺は皮下組織にある。(誤り)
皮脂腺は真皮に位置しており、皮膚の表面に皮脂を分泌する役割を果たします。皮下組織には存在しません。
解答5:表皮の最表面は基底層である。(誤り)
表皮の最表面は角質層です。基底層は表皮の最深部にあり、新しい皮膚細胞が作られる場所ですが、最表面には位置していません。
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