第37回介護福祉士国家試験【問題11】

<領域:人間と社会>社会の理解

問題11
地域包括支援センターの業務に関する記述として,正しいものを1つ選びなさい。

1 地域ケア会議の開催
2 施設サービスのケアプランの作成
3 成年後見制度の申請
4 介護認定審査会の設置
5 地域密着型サービスの事業者の指導・監督

解答(クリック)
正答:1
解説:地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を継続できるよう、包括的な支援を行う機関です。その業務は大きく分けて「総合相談支援」「権利擁護」「包括的・継続的ケアマネジメント支援」「介護予防ケアマネジメント」の4つの柱があります。

各解答の解説は次のようになります。

解答1:地域ケア会議の開催 → 正しい
地域包括支援センターは、地域ケア会議を開催し、多職種協働による支援を行います。地域ケア会議は、地域の高齢者の自立支援や生活の質向上を目的とし、ケアマネジャーや医療・福祉関係者が連携して課題を検討する場です。

解答1:施設サービスのケアプランの作成 → 誤り
施設サービス(特別養護老人ホームなど)のケアプランは、施設のケアマネジャーが作成します。地域包括支援センターは主に在宅の高齢者に対する支援を担います。

解答2:成年後見制度の申請 → 誤り
地域包括支援センターは成年後見制度に関する相談や支援を行うことはありますが、直接申請を行うのは家庭裁判所です。

解答3:介護認定審査会の設置 → 誤り
介護認定審査会は、市町村が設置するものであり、地域包括支援センターの業務ではありません。

解答4:地域密着型サービスの事業者の指導・監督 → 誤り
地域密着型サービスの指導・監督は、市町村が行うものであり、地域包括支援センターの業務には含まれません。

・過去問&解説集はこちら(試験対策用)
・本年度の介護福祉士試験の解答速報予約開始!
・介護職の高収入転職♪新着求人を受け取る




問い合わせ/転職相談(簡単登録15秒)

    ■入職希望時期必須

    ■雇用形態必須

    常勤非常勤どちらでもよい

    ■お住いエリア必須

    ■氏名必須

    ■ふりがな必須

    ■お電話番号必須

    ■メールアドレス必須

    ■保有資格必須

    正看護師准看護師保健師助産師ケアマネ介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉士社会福祉主事任用保育士理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)動物看護師その他無資格

    ■質問・希望条件等任意


    ※お預かりした情報は個人情報保護法に基づき徹底管理しています